腕肘の不調による顎関節症
[2016年09月09日(金)] カテゴリ:
腕手と顎関節症
テニス肘による顎関節症
22歳 大学生 女性
主訴:口を開ける時左顎がカクっと引っ掛かるので、一旦ズラさないと開かない。痛みは無い
履歴:中学生の時に歯列矯正をした。高校生の頃から喰いしばりが強くなりマウスピースをしているが改善しない。中学~高校にかけてテニスを続けていて腕や肘が肥大している。
他の症状:右膝の痛み(運動後)
所見:左顎に強い引っ掛かりがあり、左下顎が左奥にかなり引っ張られている。上顎の歪みは無いので歯列矯正の影響は少ないと思われる。テニス肘による関節の障害の影響が大きい。
施術:頭蓋の調整で開口はスムーズになり、肘~手首を緩めることで引っ掛かり(クリック)も減少。3回目でほぼストレスなく開け閉め出来るようになる。
お客様の感想:10年も続いていた顎の引っ掛かりが、たったの3回の施術で楽になって本当に嬉しい。
今後のケア:セルフケアにて肘の状態を維持していく事と1~2カ月に一度のペースで施術を受ける事が改善回復の近道になる。