ストレスによる顎関節症②
[2016年08月30日(火)] カテゴリ:
ストレスと顎関節症
精神的なストレスと肋骨の不具合による顎関節症
34歳 会社員 男性
主訴:5年前から顎が常に重い感じでグッと噛みしめたくなる状態が続く。左顎クリック。
履歴:仕事のストレス高く、特にアメリカに滞在していた3年前は歯ぎしり喰いしばりが酷く非常に辛かった。マウスピースは効果が感じられず肩こりも強くなってきている。
その他の症状:頭痛、首・肩の痛み、腰痛
所見:喰いしばりで上顎下顎共に口腔筋肉の硬直がかなり強い。頭蓋、肋骨、横隔膜の動きが著しく低下しており呼吸も浅い状態にある。
施術:呼吸の回復をメインにした全5回の施術で左顎のクリックが減少し、呼吸が楽になり噛みしめる頻度と強さも緩和し開口の違和感がほぼ無くなったので終了。
お客様の感想:朝起きた時の口のこわばりが減ったのが何よりありがたい。5回で楽になれたことに感謝。
今後の方針:精神的なストレス緩和と呼吸を意識して生活することの自助努力でケアしていく。