歯科矯正による顎関節症①

[2016年08月29日(月)] カテゴリ: 歯科矯正後の顎関節症

反対咬合矯正のために抜歯した後から発生した顎関節症

30歳 会社員 女性

主訴:最近左顎がガクガク動きがおかしくなってきた。うまく噛めない。

履歴:10年前に反対咬合(うけ口)を矯正するため上下の歯を4本抜歯した後から顎の調子が悪くなる。暫くマウスピースをしていたが改善しないまま現在に至る。

他の症状:慢性的な肩、首のコリ マッサージに定期的に行くが改善せず。

所見:左顎がカコッと音を鳴らしてブレて開くため顔面の歪みも出ている。首周りの張りが強く下顎を前方に引く力が常にある。脚の長さも大きく違い全身的な不具合が根底にある。

施術:全身的な歪みの調整。特に頭蓋骨、手首、肘を調整することにより口の開け閉めは真っすぐ開くようになる。3回目で左顎で噛む事ができるようになり、噛み合わせも違和感減少する。5回目左顎の音は残るものの、口の開け閉めと噛み合わせが良くなった。また、首、肩のコリも以前に比べかなり楽になってきている事から一旦終了とした。

お客様の感想:何年かぶりに左顎がちゃんと動くようになり、噛み合わせが変化してきたことがとても嬉しい。

今後のケア:下顎は本来の状態(受け口)に戻ろうとする力が常にあるので、定期的に噛み合わせと身体の歪みを調整することが必要不可欠である。

通院回数目安
地域別比率
東京都内45%
東京都下15%
千葉12%
埼玉8%
神奈川6%
茨城4%
栃木3%
群馬2%
関東以外5%
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